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抱きまくらはどうして必要なの?

抱きまくら…。ムギューって抱っこして寝る抱きマクラ。
通販でも抱きまくらは人気で、特に“王様の抱き枕”なんかは売り切れの店がたくさんあるほどなのですが、抱きまくらって、何で必要なんでしょう?


人間はお母さんのお腹の中にいたときには、何かを抱きかかえるように丸くなっています。これを胎児姿勢って言うらしいんですけど、生まれてからも、すごく安心する寝姿勢らしいんですね。寝ているとき、枕を横に置いておくと、人間は無意識のうちに腕をかけたり、足を乗せたり、挟んだりするらしいです。安心するのでしょうね。そして、抱きまくらが邪魔だと、蹴っ飛ばして寝ているなんてこともあったりします。


ちなみに、うちでは私が4歳の息子の抱き枕になってるんです(笑)。子どもを寝かしつけて、ちょっとその場を離れていると、寝言で「おかあさーん…ムニャムニャ…」と呼ばれて、添い寝をすると、胸のところに手を置き、おなかの上に足を乗せられ、また寝入っています。眠りが浅くなると、抱きまくら(母さん)を探して手を伸ばすみたいです。手足を伸ばしたいときに、蹴られるのも、まさに抱きまくら!(笑)。


人間は小さいころは、お母さんに添い寝してもらって安心して眠り、大きくなって、お母さんとっていうのが恥ずかしくなってきても、安心して寝たいから抱き枕を使うのかもしれませんね。不安になったとき、寂しいとき、抱き枕をムギューっとすると、安心しますものね。私はいつまで息子の抱き枕でいられるのかしら?と思いながら、今日も子どもを寝かしつけています。

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